図書目録

その他

 

   〔定期刊行物〕

 

*比較文明学会 編『比較文明』〔19~38巻、以下続刊〕

 

 

*早稲田大学日本地域文化研究所 編「日本地域文化ライブラリー」〔第1期 全7巻〕

 

 

□ 早稲田大学日本地域文化研究所 編『薩摩の歴史と文化(日本地域文化ライブラリー 7)』

「花は霧島 煙草は国分 燃えて上がるは オハラハー 桜島」(おはら節)。台風常襲、シラスの地ゆえの困難を利点に転ずる「人」づくり――薩摩郷中教育の精神に学ぶ。論文13篇。ライブラリー第I期完結。

20132月、四六判上製、318頁、本体2000円〕

 

 

□ 早稲田大学日本地域文化研究所 編『土佐の歴史と文化(日本地域文化ライブラリー 6)』

「大土佐の海を見むとて うつらうつら 桂の濱にわれは来にけり」(吉井勇)。陸路に険阻な四国山地を仰ぎ、海路は遠く黒潮の流れに漕ぎ出す、高知人の器量とは。論文15篇を収録。

20119月、四六判上製、342頁、本体2000円〕

 

 

□ 早稲田大学日本地域文化研究所 編『肥前の歴史と文化(日本地域文化ライブラリー 5)』

日本武尊、巡幸でましし時に、樟の茂り栄えたるを御覧して、勅したまひしく、「此の国は栄国(さかえのくに)と謂ふべし」といひたまひき」(肥前国風土記)。人づくり、物づくり、国づくりにみる佐賀の実力。論文16篇を収録。

20108月、四六判上製、358頁、本体2000円〕

 

 

□ 早稲田大学日本地域文化研究所 編『伊勢の歴史と文化(日本地域文化ライブラリー 4)』

「伊勢の国は、かた国のうまし国と古語にもいひて、北のはてより南のはてまで、西の方は山々つらなりつづきて、まことに青垣をなせり、東の方は入海にていせの海といふこれなり」(本居宣長)。神都、文藩、うまし国、いかに守り伝えるか。論文11篇を収録。

20095月、四六判上製、276頁、本体2000円〕

 

 

□ 早稲田大学日本地域文化研究所 編『肥後の歴史と文化(日本地域文化ライブラリー 3)』

九州脊梁山脈を水源に、西流して有明へ、不知火の海へと蛇行する河川群。西海道枢要の、この歴史ある大地に潜在する活力はなにか。論文15篇を収録。

20081月、四六判上製、314頁、本体2000円〕

 

 

□ 早稲田大学日本地域文化研究所 編『吉備の歴史と文化(日本地域文化ライブラリー 2)』

岡山(両備作)の風。――中国山地の南麓は、その広大な高原地帯の狭間に、名高い古城下を擁しつつ、吉井、旭、高梁の三大河川とともに、古代文化を育んだ沖積平野に達する。岡山文化の多様を探る論文16篇。

200612月、四六判上製、342頁、本体2000円〕

 

 

□ 早稲田大学日本地域文化研究所 編『日向の歴史と文化(日本地域文化ライブラリー 1)』

ライブラリー刊行開始。まずは、古代の要衝、神話の地――東は九州山脈、西は日向灘、南北は霧島連山と宗太郎越えに囲繞された「日向島」(柳田國男)の人びとが発信する。論文17篇を収録。

20061月、四六判上製、304頁、本体2000円〕